札幌中心部から定山渓方面に向かい約21㎞の所に小金湯温泉があります。日帰り入浴も可能な為、人気の温泉です。小金湯温泉の裏手には豊平川の河床や絶壁がそびえ立ち柱状節理(安山岩岩脈)も見れるという事で行ってきました。
河床には砂岩と泥岩が交互に重なる互層がみれたり、斜めに硬い地層が突き出たようになっていたり、地層が大きく曲がり褶曲した地層が見れたりと、
石の様々な表情が見れる楽しい場所でした。
少し上流に向かい歩くと、方解石やとても小粒の黄鉄鉱も見ることができました。
さらに上流に向かって歩くと、先ほどとは全く違うゴロゴロと大きく丸い安山岩がたくさん転がっておりました。質は良くありませんでしたが、雪に埋もれて小さい石瑛斑岩も観察できました。雪が解けた頃にもう1度行ってみたいと思っております。